憐れみの聖母

カトリック中原教会

Nakahara Catholic Church

カトリック中原教会へようこそ


かつてあった東横病院内でミサを捧げていた人々をきっかけとして、1958年アトンメント会が武蔵小杉に設立した教会です。

教会はすべての人のために開かれています。
信徒の方でなくても、いつでもどなたでも自由に入ってお祈りください。興味のある方、ミサに参加してみたい方、お祈りをされたい方、初めての方でも大歓迎です。

どうぞお気軽にお越しください。

ミサについて

ミサは、どなたでも参加できます
聖堂入ってすぐの場所においてある「聖書と典礼」というパンフレットをお持ちください。
「案内」の腕章をつけた係りの者に声をかけていただければご案内いたします。

ミサの時間はこちらからご確認いただけます。

アクセス

所在地


 〒211-0064 神奈川県川崎市中原区今井南町17番3  

TEL/FAX


 044-722-6060 / 044-733-9311

  • 今週の聖書朗読 2025年10月5日

    今週の福音

    第1朗読 ハバクク書 1章2~3、2章2~4節
    第2朗読 テモテへの手紙二 1章6~8、13~14節
    福音朗読 ルカによる福音書 17章5~10節

    年間第27主日

    今日の私たちの黙想は、神さまへの私たちの信仰をもっと深めるために必要な事柄をもう一度よく考える(再考する)事が中心となっています。私たちが今日まで少しの信仰で生きてきたであろう事は、今日の朗読が、私たちの現在の人生経験の流れから決してそれていない事の理由です。私たちが、現在どのような状況の中で生きていても、目には見えない神さまといつもつながっているようにと招かれています。

     今日の第1朗読では、たとえ古くから現在に至るまでの全ての世代ではなくても、多くの、そして主な共通している実際の人類の経験を認める一方で、私たちにとっての良いものはすべて与えられるという事の確信について語られています。私は、いつも神さまの聖霊につながり続け、私たちがこの世の不完全さや弱さに対して切望している事のすべてが成し遂げられるまで、忍耐と希望を持ち続ける事で、私たちの信仰をもっと深める事ができると、確信しています。

     今日の福音朗読の中でイエス様は、ほんの少しの信仰(1粒のからし種ほどの信仰)でさえも、偉大で奇跡的な、かつ神秘的な(人類の理解を超えた)ものとなり得ると教えておられます。信仰を深める/育てるという事は、神さまが決して私たちを失望させないという、より深くより強い信頼と自信を持つ事を意味しています。信仰を深める事で、私たちが、人類とすべての被造物への神さまのご意向を果たすため道具となるにふさわしい者となれる事に対しても、私たちは神さまを賛美し感謝するのです。

     信仰は賜物です。
    パウロはテモテへの手紙で、共同体の仲間たちや若い指導者に霊的指導をしています。この霊的指導は、現在の私たち一人ひとりにも当てはまる事であると、私は確信しています。私たちが神さまからいただいた賜物を燃え立たせ、信仰の賜物を守り続けるようにと薦められています。私たちは、信仰のうちに、もっと強くなりましょう。「神は、おくびょうの霊ではなく、力と愛と思慮分別の霊をわたしたちにくださったのです。」聖霊の導きによる静けさと忍耐によって、すべての事は可能なのです。

    主任司祭 アルセ・エクソル・マグボー