憐れみの聖母

カトリック中原教会

Nakahara Catholic Church

カトリック中原教会へようこそ


かつてあった東横病院内でミサを捧げていた人々をきっかけとして、1958年アトンメント会が武蔵小杉に設立した教会です。

教会はすべての人のために開かれています。
信徒の方でなくても、いつでもどなたでも自由に入ってお祈りください。興味のある方、ミサに参加してみたい方、お祈りをされたい方、初めての方でも大歓迎です。

どうぞお気軽にお越しください。

ミサについて

ミサは、どなたでも参加できます
聖堂入ってすぐの場所においてある「聖書と典礼」というパンフレットをお持ちください。
「案内」の腕章をつけた係りの者に声をかけていただければご案内いたします。

ミサの時間はこちらからご確認いただけます。

アクセス

所在地


 〒211-0064 神奈川県川崎市中原区今井南町17番3  

TEL/FAX


 044-722-6060 / 044-733-9311

  • 今週の聖書朗読 2025年8月17日

    今週の福音

    第1朗読 エレミヤ書 38章4~6、8~10節
    第2朗読 ヘブライ人への手紙 12章1~4節
    福音朗読 ルカによる福音書 12章49~53節

    年間第20主日

    今日の朗読は、祈りと黙想にもっと真剣になる時間が必要かもしれない事を、私たちに教えてくれています。そして、もっと自分を捨て去る事や、また、わたし達のためのイエス様の使命をよく理解する事に関しても、誠実に見直す事も必要かもしれない事を教えてくれています。今日の福音朗読では、イエス様は弟子たちに、イエス様が来られたのは、地上に平和をもたらすためではなく、火を投じ、分裂をもたらすために来られたと語られています。 イエス様が来られたために、家族は分裂し、近しい関係の間であってさえも同様に対立するです。私たちがよく理解しているイエス様の使命は、イエス様が平和と一致をもたらされる事です。だからこそ、私たちは今この時に、イエス様のみことばをもっとよく理解する事を目指すのです。世間一般の人びとは、私たちがこの世に存在していても、この世のためにあるのではないという現実を受け入れる事ができません。彼らは、自分たちの存在と幸せと平和は、この世の世間一般の物事の中にあると考えていて、必ず違った方向へと進んで行くことになるでしょう。

    私たちへの招き: たとえどんなに困難であっても、勇気を持ってキリストのうちに信仰深く生きていきましょう。

    第一朗読では、真実の人エレミアについて書かれています。人びとは、エレミアが神さまからのメッセージを忠実に宣べ伝えるので、エレミアを追放しようとしました。エレミアは真実を伝えたので、大変な困難に見舞われてしまいました。エレミアは、神さまを信頼していたので、神さまは彼をお救いになるために人を遣わされ、お救いになりました。

    ヘブライ人への手紙 (第2朗読)では、十字架と迫害を耐え忍ばれたイエス様の事を、私たちに思い起こさせてくれます。イエス様の存在は、なぜかイエス様の周りの人びとに分裂をもたらしました。

    確かに信仰のうちに生き抜くという事は、困難が伴います。イエス様のみことばをもっと理解するための好ましい始まりのために、イエス様の弟子たちがどのように生きたのか、共に考えてみましょう。また、私たちには、いわゆる共同体があり、個々の保護聖人もいます。私たちは、自分たちの大切にしている聖人たちが、この地上でどのように生きたのかも考える事ができます。イエス様の弟子たちや聖人たちは、イエス様に従った人びとです。彼らは、信仰がどのように分裂や苦しみをもたらすのかを、私たちに示してくれています。確かにイエス様に従うという事は、勇気と忍耐と持久力が求められます。

    現代社会における私たちの間に、もしかしたら、いわゆる生きた聖人がいるかもしれません。彼らを求めて訪れ、彼らがなぜ「現代の」そして「生きた聖人」と呼ばれているのか、その理由を一緒に見つけていきましょう。

    主任司祭 アルセ・エクソル・マグボー